てぃーだブログ › ふらり沖縄 › 浦添史 › てぃーだスクエアのある「牧港地区」

2010年05月02日

てぃーだスクエアのある「牧港地区」

<浦添市史>
歴史的にここ「牧港」地区は古くから栄えていた。

NPOうらおそい歴史ガイド友の会が、前回行った浦添『牧港・港川地区』散策マップ
てぃーだスクエアのある「牧港地区」てぃーだスクエアのある「牧港地区」




牧港に架かっていた立派な石橋「昭和9年」頃の貴重な写真
てぃーだスクエアのある「牧港地区」

かつての牧港の「港」は東シナ海への入り江で天然の良港だったが、現在は跡形もない。

古老によれば、かつての牧港は牧港川の上流をさかのぼり、嘉数高地の近くまで
船が出入りできたと言う。

琉球最古の貿易港として海外との交易が盛んだった。
察度の頃(1350~95)には日本商船が入港していたと伝えられている。



また、この牧港は、史跡・御嶽(うたき)が多い地区でもある。



なかでも代表的なのは、牧港テラブのガマ:方言名「ティランガマ」

由来記には「牧港ノ殿」と記されていて、牧港では最高の聖地・御嶽である。

現在まで大切に保存され、拝所となっております。


ー伝説ー
あまりにも有名な「為朝」伝説ですが、これは策略が見えみえであるため、
現在はあまり言わない方向になっていってます。

地名の由来も「牧港」:まきみなと=<待つ港>も伝説の域と考えられています。




歴史は勝者に都合の良いよう変えられるもの



まだまだ続きます。



同じカテゴリー(浦添史)の記事
浦添市~40歳~
浦添市~40歳~(2010-07-13 16:45)


Posted by 南風と北風 at 19:15│Comments(0)浦添史
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。