首里城から『のろし』を見る
近世火立(のろし)のネットワークによる「実証」
実験が昨年に引き続き行われた
(沖縄大学地域研究所・沖縄烽火のネットワーク連絡会)
※のろし=合図や警報のため、撒き・火薬などを用いて高くあげる煙のこと
琉球王府時代、海上の監視や船の動向を把握するため、
近隣の離島に遠見台を設置し、王府へ情報を伝達する経路の整備をした
(渡嘉敷島での準備作業)
我々は首里城の「西のアザナ」で実証の現場に立ち会った
実は昨年、渡嘉敷島からの『のろし』が・・・・天候不良により首里城からは
確認できなかった。
今年こそは・・・・・と期待したが、台風が近づいてきているし・・・・・
やはり・・・・
残念ながら見えなかった(島も薄っすら見える程度だった)
ギャラリーも結構いたのだが・・・・
(QAB、新報・タイムス各社も取材に来ていた)
うーん
残念
埼玉からの友人も残念がっていたが、QABのインタビューを受けていたから
めったにない経験をしたと思う・・・・
さて、関係者や大学生、ギャラリー
一同、「三度目の正直」と来年に期待だ
のろしが見えたら、それこそ琉球ロマンだ・・・・・
さて、首里城も最近、赤い漆が塗り終えたばかりで、美しい
庭園を眺めてのお茶も美味しかった
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