歴史談義「お茶会」ポートヒロック慰問へ

南風と北風

2010年12月28日 10:30

『ポートヒロック』のご担当者の方から


(ポートヒロックのスタッフブログはこちら)⇒http://porthillock.ti-da.net/


歴史談義など「お茶会の席」に是非、慰問を!と、オファーを受けた。

が、うちなー口が使えないので、うちなー口の話せる先輩ガイドさんにも
同行お願いし、喜んで参加させて頂いた


詳細は<終の棲家:ポートヒロック>と題したブログへ


しかし、思ったより、入居者の幅が広くて、
八重山から宮古からヤマトゥから、本島は勿論、グリーンカードを持ち、
カリフォルニアにも住まいがある方など、共通語は当たり前だが『日本語』だった!!



歴史談義と言うより前に、まず、出身地や推定の年代を聞いてからにしたが・・・

最初の自己紹介でお名前や出身地などはわかったものの・・・・

生まれた年代を「忘れた!」と仰る方や

15年生まれ!と言われ

「戦時中は疎開されてましたか?」と聞くと、

数名の方が19年の7月~8月にかけて大分や熊本や宮崎などに
疎開されていたと・・・・・

「対馬丸ではなかったのですね?」と聞くと「一緒に出航したが、別な船だった」とか・・・・


台湾生まれの方はしばらく台湾で過ごしたとか・・・

また八重山の方には『マラリア大変でしたか?』と聞くと
「姉妹が皆、マラリアで亡くなったけど、私だけ、運が良く生きていた」と・・・


横浜や杉並の方は東京大空襲の時の話などしてくれたり


しかし、同じ15年生まれと言う方がお二人いらしたが、どうも・・・・変だと
思ったら、昭和ではなく、大正だったり!!!


面白かったし、聞き取りできて勉強になった

むしろ色々、こちらが沢山聞かせて頂けて、楽しいお時間を共有させて頂いた



今回は介護棟の方だったので、認知症の方々が数名いらしていたらしく
本来なら、こんなに会話が出来たことに職員スタッフの方が驚いていらした・・・・


やはり、昔のこと(子供も頃の記憶)は、キチンと覚えていらっしゃるのだ


なんだか、とっても優しい気持ちになれた時間だった





沖縄の旅行プランなら=あそんじゃ沖縄




沖縄情報なら「ANA旅達空間」へ




関連記事